
(Photo by Paul O. Colliton, Courtesy of StatePR)
シーヴズ Theves
エコファッションにしては珍しく、暗いイメージのブランド名を持つシーヴズ(泥棒)。
黒を中心にダークな色味を多用したコレクションは、都会的でとてもシック。
凝ったディテールと身体を美しく見せるカッティングが、いわゆる”エコ”のイメージを払拭してくれます。
使っている素材は、オーガニックコットン、オーガニックウール、オーガニックリネン、ピースシルク、ヘンプ、バンブー、テンセル、タンニンなめしレザー、リサイクル素材と、サステナブルなもののみ。
オーガニックコットンやオーガニックウールは認証済のものしか使用しません。

(Photo by Paul O. Colliton, Courtesy of StatePR)
ニューヨーク的なデザインですが、実ははカナダのブランド。
カナダ版エルの”ニュー・レーベル・ファッションデザインコンペティション”のファイナリストにも選考された実力派なのです。
残念ながら優勝は逃しましたが、このコンペはエコファッション対象の物ではなく、ファッション全般のためのもの。
当然、環境に配慮していない従来型のファッションブランドばかりが選ばれましたが、その中で最終選考まで残ったということは、エコであるか否かは関係なく、シーヴズのデザインの素晴らしさがエル誌に認められたということ。

(Photo by Paul O. Colliton, Courtesy of StatePR)
デザイナーのソニアさんは、2006年にシーヴズを立ち上げる前、自身のストリートブランドを立ち上げ、10年近くもそのブランドに従事していたのだそう。
そのため、メンズは得意分野。
でも、シーヴズのメンズラインはあくまでクチュール。
少しストリートの要素はあるものの、アーバンシックなテイストはメンズ・レディースで一貫しています。

(Photo by Paul O. Colliton, Courtesy of StatePR)
ダーティなブランド名に、ほぼブラック一色のダークなコレクション。
クリーンなグリーンファッションワールドでは異色の存在ですが、それゆえ、これまでエコファッションに興味のなかった層が惹きつけられている様子。
エコからスタートするのではなく、まずはデザインありき。
そして世の中のため次世代のために、当然サステナビリティを取り入れる。
シーヴズは、そんな新しい感覚を持った新時代のファッションブランド。
サステナブルファッションの枠を押し広げてくれる、新たなブランドの登場です。
Thieves by Sonja Den Elzen
ウエブサイト:http://www.thieves.ca












