Timberland
(Photos courtesy of Timberland)

ティンバーランド Timberland

突然ですが、栄養表示って、ご存知でしょうか。
アメリカでは、 どんな食品にも、成分表示の隣に栄養表示があり、カロリーや脂肪分、たんぱく質や炭水化物がどのくらいか、明記されています。
原材料や原産国だけでなく、その食品が体にどんな影響を与えるのかを知ることは、消費者にとってはとっても気になるもの。

でもなぜか、アウトドアファッションブランド、ティンバーランドの靴の箱にも栄養表示が・・・

Timberland

実はこれ、靴を作るのにどれだけ環境や社会に負担をかけたかが記載されたもの。
つまり、環境や社会にとっての栄養表示なんです。
ティンバーランドでは、すべての靴箱にこの栄養表示を貼付。

たとえば、上の写真の「栄養表示」に書かれているのは、

  • この靴を作るのに使ったエネルギーは3.1キロワット時(453リットルの冷蔵庫なら通常1日に17.4キロワット時使用)
  • そのうち再生エネルギー使用比率は5%
  • これまでに同社の全従業員が有給で地域に貢献した時間は、119,775時間
  • きちんとした管理の下生産された工場は100%(常に100%)
  • 児童の労働は0%(常に0%)
  • 生産国はバングラデシュ

といった感じ。
前半は環境への影響、後半は社会への影響が記載されています。
社会への影響は、靴ごとに測れるものではないので、どの商品でも同じ値が記載されているようですが、こうしたことに注意を向け、顧客を喚起しようというる姿勢が素晴らしいです。

そもそもティンバーランドはアウトドアの企業ですから、環境問題にはとても敏感。
パッケージはすべてリサイクルダンボールから作ったもの、インクも豆を原料にしたエコなものを使用。
靴の素材をエコにするのはなかなか難しいことですが、靴の素材にもリサイクル素材を多用し、靴底をリサイクルゴム製に、靴紐をリサイクル素材に、靴表面は 亜麻やオーガニックコットンで、と、できる限り環境を汚染しない方法を採用しています。

特に08年発売の「アースキーパー」シリーズは、環境への配慮を施したコレクション。上写真のブーツに至っては、裏地までリサイクル素材を使用、接着剤も溶剤未使用とのこと。

Timberland

上のかわいいキャンバスシューズは、なんとオーガニックコットン製!
靴底はリサイクルゴム、中底はポリウレタンですが、靴でオーガニックコットンを使用しているものはなかなかありませんから、貴重です。

商品だけでなく、店舗設計にも環境への配慮をしているティンバーランド。
床材、壁材、ペンキ、すべて環境に優しい素材を使用、電気も省エネ仕様のもの、ととにかくこだわっています。
カリフォルニアの物流センターは屋根全面がソーラーパネル、アジアの工場には風力発電を使用、と、顧客に見えないところでも、環境に木を配っています。
環境だけでなく社会貢献にも積極的で、真剣に地球や社会を良くしようとがんばっている企業なのです。

なんとなく、アウトドアブランドというとファッションとは縁遠いイメージがありますが、実はティンバーランドはおしゃれな靴や服がたくさん揃っています。
グリーンでクリーンでクールなティンバーランド。
今一度見直したいグリーンファッションブランドです。

 

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ウエブサイト:http://www.timberland.com/

 

 

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