goinggreenjobs

求職サイト大手キャリアビルダー、
グリーンジョブ専門サイトを立ち上げ

オバマ政権が経済復興の要と期待を寄せる、環境のための職、グリーンジョブ。
今はまだ、目に見えてグリーンジョブが増えたという実感はありませんが、求職サイト大手のキャリアビルダー・ドットコムがグリーンジョブ専門サイト「GoingGreenJobs.com」を立ち上げるなど、いよいよグリーンジョブもひとつの職種カテゴリとして確立した様子。

キャリアビルダー社によると、過去12ヶ月で10社に1社が同社サイトにグリーンジョブを追加しており、Pew Charitable TrustsというNPOによると、過去10年間の求人市場全体の伸び率が3.7%であるのに比べ、グリーンジョブは9.1%も伸びているのだそう。

でも、グリーンジョブとひとことでいっても、種類は膨大。
いったいどんな職種がグリーンジョブには含まれるのでしょう。

まだグリーンジョブの明確な定義は確立されていませんが、同サイトでは、例として以下のような業界を挙げています。

・再生エネルギー(装置の製造、設置、保全)
・バイオ燃料
グリーンビル(エネルギー効率の良い建築、設計、改装、建築資材の再利用)
・環境配慮型輸送手段(エネルギー効率の良い車や船、ハイブリッドカーなど)
・エネルギー効率評価
・サステナブル商品製造(環境配慮型製品、リサイクル資材を利用した商品など)
・オーガニック、自然食品製造
・水資源の保全、効率利用
・資材の再利用
・廃棄物堆肥化
・危険物質の除去
・グリーンランドスケープ

さらに、同サイトでは、25のグリーンジョブ事例と、各職種の平均年収を挙げています。その中からいくつかをご紹介。

まずは、ランドスケープ・アーキテクト。
公園や緑地、都市空間などを設計・デザインする職種。単に景観だけでなく、土地が持つ資源を生かして自然と人間が共生できる環境を作り上げるという素敵な仕事。
建築事務所や園芸関連企業、大学などからオファーが出ているようです。
平均年収は53,120ドル。連邦政府等のプロジェクトマネージャークラスだと、74,508ドル。

続いて、水資源スペシャリスト。
政府や自治体の水質管理をしたり、河川の水量予測をしたり、水の分配システムを設計したりする仕事。専門性が高そうですが、環境のための大切な職種です。
平均年収51,080ドル。

その他、生態系の調査・分析、レポート作成などを行うエコロジスト(68,950ドル)や、NPOなどの資金調達ディレクター(45,000ドル)、キャンプ場の管理者(19,320ドル)、科学の教師(幼稚園から中学まで、41,400~45,920ドル)などが挙げられています。

上記以外に実際に求人案内が出ているグリーンジョブとしては、オーガニック食品の認定者や、オーガニックフード販売、再生可能エネルギー関連の仕事なんかもあります。

環境と人類の共存のための職種がこんなにもたくさんあるのですから、今の仕事がつまらないって嘆いている方がいらしたら、グリーンジョブの職探しをしてみたら、充実した素敵な人生が待ちうけているかもしれません。

景気刺激策としてグリーンジョブに多額の投資をするオバマ政権。
今後どこまでグリーンジョブが増えていくのか、楽しみですね。

 

関連記事:ブルーカラー、ホワイトカラーとくれば、次はもちろん「グリーンカラー」

GoingGreenJobs.com
ウエブサイト:http://www.goinggreenjobs.com/

2009/08/11


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