大切なことに気付かせてくれるショートフィルム
「顔を上げて」 

「422人も友達がいるのに、僕は孤独。」

イギリスのライター&ディレクター、ゲーリー・タークさんが制作したショートフィルム、「顔を上げて(Look Up)」が話題です。

友達や家族、彼氏・彼女と一緒にいる時でも、いつもスマートフォンをいじってる人、まわりにいませんか。

その人に、そっと見せてあげたい動画。

「ディスプレイを見るより、顔をあげて人の目を見よう」

「"いいね"をあげるより、愛をあげよう」

ソーシャルネットワークに夢中になりすぎると、本当の生活が失われてしまうよ、というメッセージ。

見終わった後、ちょっと暗くなってしまう映像ですが、擬似世界より、人と人とが触れ合う本当の世界の方がずっと素敵だってこと、思い出させてくれます。

人づきあいは、面倒なこともあるけど、その分、喜びや感動、悲しみや怒り、人間らしい感情を体感できる、人生の大切なツール。

ソーシャルメディアも楽しいけれど、せっかくこの世界に生きているのだから、本物の人間関係を楽しむほうが、充実した日々を送れるはず。

誰かと一緒にいるときに、ソーシャルメディアでメッセージを読んでいる自分に気付いたら、顔を上げてみませんか。

目の前でさみしそうにしていた人が、笑顔になるかもしれません。

Look Up
ウエブサイト:https://www.youtube.com/watch?v=Z7dLU6fk9QY

2014/05/07

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