Wholefoods

ホールフーズ、ボディケア商品の品質基準を設定

ビューティ・ヘルスケア業界において、オーガニックとナチュラルの違いが明確ではない旨はこちらに記載しましたが、何を持ってオーガニックあるいはナチュラルとするのかという基準は各メーカーや小売企業に依存され、消費者には事実がわからないのが現状です。
オーガニックブームに乗っているだけの企業もあるようですが、本気で健康や環境を考えている企業ももちろん存在し、そうした企業は真摯に努力・改良を続けています。

オーガニック食品分野では最先端を行くスーパーマーケット、ホールフーズがこのたび、ボディケア商品における品質基準を設定しました。
2年間の研究期間を経てホールフーズが設定した品質基準は「プレミアム・ボディケア」と名づけられ、基準を満たした商品にはラベルが貼られるので、消費者にとってわかりやすい仕組みです。

「プレミアム・ボディケア」基準を満たすためには、250もの成分の使用を禁止。パラベン、ポリプロピレン、ポリエチレン・グリコール、ラウリル・ナトリウム、ラウレス硫酸などは一切使用せず、動物実験も行っていないもののみラベルを貼ることができます。
・・といっても、それらがどんなに危険な物質なのかは詳しいことはよくわかりませんが、基準の詳細は以下の通りです。

保存料:
本来、水ベースのボディケア商品には保存料は必須だそうですが、本当に良性の保存料はほとんど存在しないのだとか。どうしても必要な場合のみ、例えばソルビン酸カリウムや安息香酸ナトリウムなどマイルドなものを少量のみ使用することを許可しています。パラベンやジアゾリジニル尿素、DMDMヒダントインなどのホルムアルデヒド放出系の保存料の使用は禁止しています。

界面活性剤:
主に洗浄、脱脂、乳化、コンディショニング、泡を作るために使われる成分だそうですが、肌がかゆくなったり、肌に必要な脂肪酸をはがしてしまうことがあるそうです。なので、デシル・ポリグルコースなど最も穏やかなタイプのもののみ認めています。

香料: ナチュラル・エッセンシャルオイルとその成分のみ使用可能。

日焼け止め:
酸化亜鉛や二酸化チタンなど自然の日焼け止め成分のみ使用可能。オキシベンゾンなど化学物質は使用不可。

現在これら基準を満たしているのは1200アイテムほどだそうですが、これからもどんどん増えていくことでしょう。

 

長年にわたり人間がさまざまな技術や成分配合を編み出してきたのはすごいことですが、過ちに気付いた今、素直にその誤りを正し、地球にも人類にもやさしい商品を開発・販売・消費したいものです。
日本でもあらゆる分野で、内部告発などこれまでの矛盾した世の中に対する膿が色々と出てきているようですが、儲かるからいいや的な考え方は今後は通用しなくなり、本当に地球や人類のためになる商品やサービスだけが生き残っていくのでしょうね。
地球と共存できる良い商品が適切な量だけ流通・消費される効率的な世の中になることを期待したいものです。

ということで、そもそも良い物を選りすぐっているホールフーズのボディケア商品ですが、「Premium Body Care」のシールが貼ってあるものだと一層安心です。

ホールフーズ ウエブサイト

2008/03/14


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