Organic vs Natural

オーガニックとナチュラルの違い

日本では、有機と無添加という言葉が使われますが、アメリカでは「オーガニック」と「ナチュラル」がよく使われます。
食品に限らず、さまざまな商品で見かけるこれらの言葉ですが、その違いは何なのでしょうか。

<食品>
USDA(米農務省)傘下のナショナル・オーガニック・プログラム(NOP)によると、オーガニックとナチュラルの違いは、USDA認証オーガニック品であるか否かということ(NOPウエブサイトより)。
つまり、USDAオーガニックは、認証を受けた正式な無添加・有機のものですが(USDAオーガニックの定義はこちら参照)、「ナチュラル」という言葉に関しては、それ自体に対する認証機関が存在しないため、容器にそう記載されていても、その真偽のほどはわからない、つまりメーカーや販売している店を信じるしかない、というのが本当のところです。

*USDAオーガニック以外に流通している文言に関してはこちら

<衣類・布製品>
コットンや亜麻、ウールなど、オーガニック素材を使用した衣類や布製品に関しては、NOPによるオーガニック食品生産規定(コットン・亜麻など)、オーガ ニック肉類・乳製品に使用する動物飼育規定(ウールなど)に準拠する形になりますが、繊維は食品とは異なり、明確にオーガニックと認証するシステムは今の ところないため、含有率に関わらず「Made with Organic xxx(CottonやWoolなど)」と書くのが正式のようです(NOPウエブサイトより)。
オーガニックコットンに関する詳細はこちら参照。

<ビューティ・ヘルスケア用品>
FDA(食品医薬品局)によると、Federal Food, Drug and Cosmetics Act (食品医薬品化粧品法)ではナチュラルに関する定義はなく、オーガニックに関してはNOPのオーガニック基準に準拠するそう。

た だし、08年5月から、Natural Product Association (NPA) というNPOが、「ナチュラル」な化粧品・パーソナルケア商品(シャンプーやローションなど)に対する認証制度を実施することを発表し、ようやく「ナチュラル」が本当の意味でナチュラルになることになりました。
詳細はこちら参照。

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ということで、オーガニックはUSDA・NOPの基準に合致したもの、ナチュラルは、ビューティ・ヘルスケアに関してはNPAにより定義が明確になりましたが、食品や衣類に関しては、今のところ、ナチュラルと記載されていても、どこまで信じてよいかわからないのが現状。

各メーカーや小売店による「ナチュラル」の定義は、
「天然の成分を使用し、自然な製法で作ったもの」
というのが大方のようですが、その含有量に関しては、明記していないところ、100%、95%、70%と謳うところなど、さまざま。

信頼のおけるメーカーや小売のものを自分で選び抜く、あるいは食品であればUSDAオーガニックマークのついた商品を選ぶしかないようです。

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