Million Trees NYC

ミリオンツリーズ・NYC Million Trees NYC

地球温暖化の主要因である二酸化炭素を吸収し、人間が生きるのに必要な酸素を排出してくれる木。
暑い夏の温度を下げてくれる役割もあるので、都会にとって木は大切な存在です。しかも、木は成長期のみ二酸化炭素を吸収するので、植林をし、若い木を育てていくことが大切なのです。

そこで、2017年までに100万本の木をニューヨーク市内に植えよう!という試みを行っているのが、ミリオンツリーズ・NYC。
100万本のうち、60%は公園や公共スペースに、40%は企業や個人宅などに植えることを目標としています。

ニューヨーク市が掲げる環境対策PlaNYCの一環として設立されたミリオンツリーズ・NYCは、市はもちろんのこと、市内のNGOや企業、開発業者や土地所有者など、ニューヨークに関わるさまざまな団体や人によって支えられています。

都会に木を植えるのは、結構大変なこと。アスファルトをはがして木が育つ環境にしてから植林するため、中くらいの大きさの木1本を植えるのにかかる費用は250ドルなのだとか。だから、みんなの協力が必要なのです。

政府だけが必死でも、企業だけが必死でも、市民だけが必死でも、うまくいかない。環境はみんなに関わることだから、みんなに積極的に参加してもらうことが大切なのです。

だからこそ、
自分の家の前に木を植えてほしい!と思ったら、伝える。
自宅の庭に木を植えたよ!という事実も伝える。
木を植えるのに良い場所を知っているよ!という情報も伝える。
ボランティアとして植林に参加してもOK。
肉体的に植林参加が難しければ、金銭的なサポートももちろんOK。

と、市のみんなで協力して100万本の植林を実現し、よりよいニューヨークにしていこう!というのがミリオンツリーズ・NYC。
寄付分はもちろん全額税控除あり。10ドルから寄付できるから、誰でも参加できてしまいます。

現在ニューヨーク市のある木は520万本。
100万本を植えるということは、現状より20%も増やすのですからすごい目標ですが、2007年4月にこのプロジェクトが立ち上がってから1年で植林された数、およそ10万本。
あと10年で100万本にするのは、実現不可能な数字ではありません。

ニューヨーク市に限らず、世界中の都会で、たくさんの木に囲まれて、おいしい空気を吸って気持ちの良い暮らしができるようになると良いですね。

Million Trees NYC
ウエブサイト:http://www.milliontreesnyc.org/