
ぺディキャブ Pedicab
マンハッタン内を縦横無尽に走り抜ける、環境にやさしい交通手段って何でしょう。
タクシーでもサブウエイでもバスでもありません。
ぺディキャブです。
ぺディキャブとは、自転車の後ろに人を乗せて走る、現代版人力車のようなもの。
実はニューヨークでは、このペディキャブがとってもポピュラー。
タクシーやバスに負けじと、街中の至るところに走っているし、セントラルパーク内を観光だってしてくれます。
10ブロックくらい先に行きたいけど、ヒール履いてるから歩くのは億劫、電車に乗るのは面倒、バスはなかなか来ない、タクシーは環境によくないし・・・なんて時に最適なペディキャブ。
自転車だから、排気ガスゼロ、カーボンフットプリントゼロ、地球にやさしい乗り物なのです。
最近では、ペディキャブ改め、BicyTaxi(バイサイタクシー、Bicycle+Taxi、上写真)という新種も登場。たまご型のような曲線が愛らしい、近未来型ペディキャブです。
ペディキャブが注目され始めたのは、もちろんタクシーやバスと異なり、排気ガスを一切出さない環境配慮型ということもひとつ。
そして、これまでは自転車と同じと考えられ、無免許で誰でも乗って良かったのが、2007年から免許制になり、管理が行き届いてきたことも、もうひとつの理由。
訓練された運転手が運転することになったから、車と並んで走るので危なかったり、観光客だからって法外な値段を突きつけられるのでは、なんて不安もなくなりました。
それに、ペディキャブはビジネスツールとしても使えるのです。
バスの側面やタクシーの車体上の広告はどこでも見かける光景ですが、ペディキャブも同じように広告媒体として考えられているのです。
しかも、バスやタクシーと異なりゆっくり走し、客待ち中は道端に止まっていることも多いから、人の目につきやすい、意外に目立つ媒体なんです。
環境に優しいから、企業イメージアップにもつながるし、いまや、ちょっとした人気媒体。
さらに、バイク便ならぬ、ペディキャブ便サービスも登場。
資料など100パウンド(45kg)以下のものなら、ニューヨーク市内どこへでもペディキャブで届けてくれます。
ファッション企業が多いニューヨークでは、取材用に借りた服や小物を返しにガーメントバッグを持って走り回っている人々をよく見かけますが、ペディキャブ便があれば、そんな手間も不要。
バイク便にはちょっと大きすぎるものでも大丈夫だから、とても便利。
見た目もかわいく、環境に優しく、便利なペディキャブ。
ニューヨークで移動するなら、地下鉄、バス、そしてペディキャブを有効活用して、環境フレンドリーに。
BicyTaxi
ウエブサイト:http://www.bicytaxi.com/
Manhattan Rickshaw
ウエブサイト:http://www.manhattanrickshaw.com/
Checker Courier
ウエブサイト:http://checkercourier.com/

